「私の兄弟たち。あなたがたは、私たちの主、栄光のイエス・キリストへの信仰を持っていながら、人をえこひいきすることがあってはなりません。」(2:1)
人をえこひいきすることは、聖書の価値観と対立します。
残念ながら昔も今も、富や名声、地位などで人を差別する習慣があります。
しかし、人間が作ったいかなる差別にも聖書は立ち向かいます。
「ユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由人もなく、男と女もありません。あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって一つだからです。」(ガラテヤ3:28)
残念ながら、教会の歴史の中に、このような差別があったことは事実です。
だからこそ、気をつける必要があります。
「人はうわべを見るが、主は心を見る。」(1サムエル16:7)
ことを忘れることがありませんように。