「同じように、信仰も行いが伴わないなら、それだけでは死んだものです。」(2:17)
聖書の言う「信仰」は、行いが伴うものです。
例えば、私たちが薬を飲むのは、その薬の効用を信じているからです。
人は信じているように行動します。
ですから、口先だけの「信仰」は、それだけでは死んだものです。
その人の行いが、その人の「信仰」を言い表しているからです。
Lex orandi, lex credendi、「祈りの法則が、信仰の法則」
と言われます。
教会は祈っているように信じていると言われます。
神を信じているならば、祈りはいつも最優先事項となります。
憐れみ深い主なる神を信じているならば、憐れみ深く生きるものとなります。