「サムエルのことばが全イスラエルに行き渡ったころ、」(4:1)
ペリシテという海岸地方に住む人々が、イスラエルの民を攻めてきました。
民は、神のことばよりも自分たちの考え方の方が正しいという姿勢ですから、神のみこころを祈り求めることよりも、どうしたらいいか論じ合いました。
「戦いが終わって陣営に戻ったイスラエル軍では、さっそく指導者たちが、なぜ主がイスラエルを痛めつけられたのかを論じ合いました。「契約の箱を、シロから運んで来ようではないか。それをかついで出陣すれば、主は必ず敵の手からお守りくださるだろう。」」(3節LB)
彼らが話し合い出した結論は、契約の箱をもってくることでした。
聖書に反し、「お守り」のように考えたのです。
結果は無残でした。
しかし、「サムエルのことばが」とあるように、神は語られていました。
民の問題は聞く姿勢がなかったことでした。
今日は主の日。共に、主の御言葉に耳を傾け、礼拝を捧げましょう。