「それで彼らは人を遣わして、ペリシテ人の領主を全員集め、「イスラエルの神の箱を送って、元の場所に戻っていただきましょう。私と私の民を殺すことがないように」と言った。町中に死の恐慌があったのである。神の手は、そこに非常に重くのしかかっていた。」(5:11)
ニーチェは「神は死んだ」と言いました。
現実は、ニーチェは死に、神は今も生きて働いています。
ボルテールは「もう百年も経てば聖書は博物館の中でしか見られなくなるだろう」と言いました。
現実は、聖書は今も読まれ、彼の家は聖書協会の倉庫として、聖書でいっぱいになっています。
イスラエルの民は愚かにも神を利用しようとし、神の箱を汚しました。
いつの時代も、人間の罪の愚かさのゆえに、神の名は汚されてきました。
しかし、神の栄光が地に落ちることはありません。
神は自立自存の神であり、対立を絶たれる絶対者です。
聖なる畏れをもって、偉大なる神に、賛美、栄光、誉れ、感謝を捧げましょう。