「サムエルは一つの石を取り、ミツパとエシェンの間に置き、それにエベン・エゼルという名をつけ、「ここまで主が私たちを助けてくださった」と言った。」(7:12)
エベン・エゼルの石、それは、また、
「ここまで主が私たちを助けてくださった。」
という記念碑的な石です。
人生は短距離走ではないので、時として、振り返ることも大切です。
「ここまで主が私たちを助けてくださった。」
と思い出す、エベン・エゼルの石をもつことは大事なことです。
使徒パウロもこのように言っています。
「神は、これほどの大きな死の危険から、私たちを救い出してくださいました。また将来も救い出してくださいます。なおも救い出してくださるという望みを、私たちはこの神に置いているのです。」(Ⅱコリント1:10)
救い出していただいた過去を思い出し、そのゆえに、現在、救い出してくださると確信し、未来も救い出してくださると希望を持つことです。