「あるとき、サウルの父キシュの雌ろば数頭がいなくなったので、キシュは息子サウルに言った。「しもべを一人連れて、雌ろばを捜しに行ってくれ。」」(9:3)
サウルは誠実に父の求めに応じてろばを捜しにいきました。
それは、特別な出来事ではなかったようです。
しかし、ろばを発見できずに、帰ろうとしたその場所で、サムエルと遭遇します。
サウルのように神の導きは誠実に日々の働きに従事する中で導かれていくものということだと思います。
ですから、私たちは日々与えられた目の前の働きを、どんな小さなことでも誠実に行うことに勤しみたいと思います。
イエス様は言われました。
「最も小さなことに忠実な人は、大きなことにも忠実であり、最も小さなことに不忠実な人は、大きなことにも不忠実です。」(ルカ16:10)
なかなか見つからないのは不思議な主の導きかもしれません。
不平不満を言わず、主に期待して誠実に生きていきましょう。