「しもべは、獅子でも熊でも打ち殺しました。この無割礼のペリシテ人も、これらの獣の一匹のようになるでしょう。生ける神の陣をそしったのですから。」(17:36)
ダビデの確信、それは、自分が羊飼いとしてライオンや熊を倒してきたという実績よりも、生ける神に対する信仰にありました。
ダビデは自分の力を過信していたわけではありません。
彼は自分がライオンや熊を倒すことができたのは、生ける神の力だったと認識していました。
ダビデは言います。
「獅子や熊の爪からしもべを救い出してくださった主は、このペリシテ人の手からも私を救い出してくださいます。」(37節)
ダビデ自身、死の危険から救い出された経験をしてきたのだと思われます。
ダビデは自分自身に頼らず、生ける神に頼る者となっていました。
自分ではなく、私たちを救う生ける神を見上げることができますように。
今日は主の日。共に、生ける主に礼拝を捧げましょう。