「サウルは、主がダビデとともにおられ、サウルの娘ミカルがダビデを愛していることを見、また知った。」(18:30)
サウル王がダビデを妬み、殺そうとすればするほど、ダビデは成功していきました。
サウル王の動機がどんなに悪意に満ちていても、神はそれらをダビデの成功へと導くものとしました。
サウル王はそのことを見ただけでなく、「知った」、すなわち体験したと言います。
その結果、残念ながらサウル王は、
「ますますダビデを恐れるようになりました。それで、以前にも増して激しくダビデを憎むようになっていったのです。」(29節LB)
サウル王は、自分の罪を悔い改めて、神を恐れ、ダビデを認めるべきだったと思います。
神に反抗しても何もいいことはありません。
誰かを妬むのではなく、主の前にへりくだり、膝を屈めることができますように。