「ダビデはその日、ただちにサウルから逃れ、ガテの王アキシュのところに来た。」(21:10)
ダビデは自分がエラの谷で討ち取った、ガテの生まれ(17:4)のペリシテ人ゴリヤテの剣を持って、ペリシテ人の町ガテに、その王アキシュのところに来ました。
もちろん、人々はダビデのことを知っていました。
そして、そのことを知ったダビデは非常に恐れました。
結局、彼はおかしくなったかのように振る舞います。
この時のことを歌ったのが詩篇34篇です。
「ダビデによる。ダビデがアビメレクの前で、頭がおかしくなったかのようにふるまい、彼に追われて去ったときに。」(表題)。
このように詩は始まります。
「私はあらゆるときに主をほめたたえる。私の口にはいつも主への賛美がある。」(1節)
どんなに人生が混乱していても、ダビデの心は主に向かっていました。
そんなダビデを主は見捨てることはありませんでした。
今日は主の日。共に、主に礼拝を捧げましょう。