「ダビデはエブヤタルに言った。「私はあの日、エドム人ドエグがあそこにいたので、彼がきっとサウルに知らせると思っていた。私が、あなたの父の家の者全員の死を引き起こしたのだ。」(22:22)
サウル王の「主の祭司たちを殺せ。」という命令に、王の家来たちは従いませんでした。
なぜなら、神を恐れたからです。
しかし、神を恐れないエドム人ドエグは平気で祭司たちに討ちかかりました。
そもそも、サウル王が主の祭司に猜疑心を抱いたのは、神を恐れないエドム人ドエグからの進言でした。
サウル王は、神を恐れる祭司の言葉よりも、神を恐れないエドム人ドエグの言葉を信頼しました。
その結果、主の祭司たちを虐殺するという愚かな決断をしてしまいます。
誰の言葉を信頼するか、私たちは気をつける必要があります。
猜疑心を与えようとする言葉は注意する必要があります。