「ペリシテ人は集まって、シュネムに来て陣を敷いた。サウルは全イスラエルを召集して、ギルボアに陣を敷いた。」(28:4)
「シュネムに来て陣を敷いた」という意味は、イスラエルの国の中心部まで迫っていたということです。
サウルが陣を敷いたギルボアは高地で、ペリシテ人の陣を敷いたシュネムは平地、その距離歩いて二時間ほど、サウルはペリシテの大軍勢を一望することができました。
どうして、そこまで簡単に侵入することができたのか、理由は明白です。
サウルは間違った敵と戦うことに時間を費やしてしまったからです。
サウルはねたみのゆえにダビデを追いかけていたからです。
それで、本物の敵がやってきた時、準備ができていなかったのです。
同じことが、私たちにも起こります。
「戦う相手を間違っていないか?」私たちは、常に気にする必要があります。
今日は主の日。共に、主に礼拝を捧げましょう。
※ 本日の第二礼拝はゴスペルピアニストの米田香さんの特別賛美があります。