「ダビデは言った。「兄弟たちよ。主が私たちに下さった物を、そのようにしてはならない。主が私たちを守り、私たちを襲った略奪隊を私たちの手に渡されたのだ。だれが、このことについて、あなたがたの言うことを聞くだろうか。戦いに下って行った者への分け前も、荷物のそばにとどまっていた者への分け前も同じだ。ともに同じく分け合わなければならない。」」(30:23,24)
ダビデの部隊の二百人の者は疲れきって前進を断念しました。
ダビデと一緒に行って戦った四百人の中に、意地悪な人がいて、一緒に行かなかった人には戦勝品を分けることはできないと言いました。
すると、ダビデは神の恵みをそのように扱ってはいけないと注意します。
神の恵み、福音を理解しているならば公平な扱いをするものです。
イエス様は言われます。
「あなたがたはただで受けたのですから、ただで与えなさい。」(マタイ10:8)