「しかし、愛する者たち。あなたがたは自分たちの最も聖なる信仰の上に、自分自身を築き上げなさい。聖霊によって祈りなさい。神の愛のうちに自分自身を保ち、永遠のいのちに導く、私たちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。」(20,21節)
原文ではこの文章の命令形の動詞は「保ち」だけ(後は分詞)です。
神が命じているのは、神の愛のうちに自分自身を保つことです。
そのために、三つのことが挙げられています。
一、聖なる信仰によって教会を建て上げること。
教会を建て上げる働きに携わることを通して、保つことができます。
二、聖霊にあって祈る習慣を身につけること。
神の臨在の中で祈る習慣を身につけることによって、保つことができます。
三、主イエス・キリストを待ち望むこと。
主がいつ来られてもいいような生活を心がけることによって、保つことができます。
今日は主の日(棕櫚の主日)。共に、主に礼拝を捧げましょう。