「ある女の人が、非常に高価な香油の入った小さな壺を持って、みもとにやって来た。そして、食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。」(26:7)
問題は「非常に高価」だったということです。
彼女にとって、イエス様の存在がそれ以上に価値があったということです。
「イエス様、あなたはその価値があるお方です!」と、彼女は告白しているのです。
礼拝を英語ではワーシップ(Worship)と言います。
それは価値(worth-ship)を認めることです。
文字通り、彼女はイエス様を礼拝したのです。
残念ながら、イエス様の弟子たちはこれを見て、
「無駄なこと」
だと批判しました。
しかしイエス様は言われます。
「わたしに良いことをしてくれました。」
聖書は言います。
「ですから、私の愛する兄弟たち。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって無駄でないことを知っているのですから。」(1コリ15:58)