「アブネルはヨアブに呼びかけて言った。「いつまでも剣が人を食い尽くしてよいものか。その果ては、ひどいことになるのを知らないのか。いつになったら、兵たちに、自分の兄弟たちを追うのをやめて帰れ、と命じるつもりか。」」(2:26)
アブネルとヨアブの戦いはイスラエルの国内の内戦、同胞同士の戦いでした。
イエス様が
「どんな国でも内輪もめしたら荒れすたれ、家も内輪で争えば倒れます。」(ルカ11:17)
とおっしゃったように分裂する国の果てはひどいことになります。
ですから、イエス様は祈られました。
「わたしは、あなたが下さった栄光を彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。」(ヨハネ17:22)
教会は神の臨在、神の栄光が満ち溢れている場所です。
それは、一つになるためだと言います。
互いに争い合っていたら、宣教の業が前進することはないからです。