「ダビデにはヘブロンで子が生まれた。長子はイズレエル人アヒノアムによるアムノン。」(3:2)
神は警告されました。
「王は、自分のために多くの妻を持って、心がそれることがあってはならない。」(申命記17:17)
しかし、今日の箇所で、ダビデに多くの妻と子がいたことが分かります。
結果的に、このことのゆえに問題が起こります。
聖書はダビデの失敗を隠すことはありません。
この箇所が私たちに教えていることは、神は不完全な人間を用いるということです。
神はどんなに弱さを抱えていても用いることができます。
このことは私たちに健全な視点を与えます。
どんなに用いられている人も完全ではありません。
神は完全です。
しかし、神が用いる人は不完全です。
ですから、人を神格化してはいけません。
そして、こんな自分でも神が用いてくださることを感謝しましょう。