「ダビデ王は、それらもまた、主のために聖別した。彼が征服したすべての国々から取って聖別した銀や金、すなわち、アラム、モアブ、アンモン人、ペリシテ人、アマレクから取った物、およびツォバの王、レホブの子ハダドエゼルからの分捕り物と同様にした。」(8:11,12)
ダビデ王は多くの銀や金を集めました。
それは私服を肥やすためではなく、神殿建築のためだったと言います。
ダビデ王は神殿を建てることは許可されませんでしたが、神殿を建てるための必要を集め続けました。
ダビデ王は「自分が建てることができないなら、自分は何もしない」とひねくれることはありませんでした。
思い通りに神が自分を用いてくれないからと怒りませんでした。
また、誰かがしてくれるだろうと無関心になることもありませんでした。
神の御国の働きに直接的に携わらなくても、その働きのための必要を集めることによってその働きを支えることも大切な働きです。