「ハダドエゼルに仕えていた王たちはみな、彼らがイスラエルに打ち負かされたのを見て、イスラエルと和を講じ、イスラエルに仕えるようになった。アラム人は恐れて、再びアンモン人を助けようとはしなかった。」(10:19)
ダビデ王はアラム人(シリア)に対して大勝利を収めました。
彼の王国は広げられ、揺らぐことはないように見えました。
民は一致し、諸国はイスラエルを恐れて、和を講じるようになりました。
しかし、ダビデ王はこの直後に、大失態を犯します。
大成功した時ほど、危険な時はありません。
人々が称賛する時ほど、注意が必要な時はありません。
聖書は言います。
「神は私たちに、すべての悪い欲望に立ち向かうための強い力を与えてくださいます。神は高慢な者を退け、謙遜な者に力をお与えになります。ですから、神の前に謙遜になりなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。悪魔はしっぽを巻いて逃げ出すでしょう。」(ヤコブ4:6,7LB)