「アブサロムは二年間エルサレムに住んでいたが、王の顔を見ることはなかった。」(14:28)
ダビデ王は、アムノンを殺したアブサロムを、本当の意味で赦すことができていなかったのかもしれません。
アブサロムがエルサレムに戻ってくることを許可したものの、顔は見たくないと、親子の関係を修復することを願いませんでした。
その結果、この後、アブサロムの謀反が起こります。
ちいろば先生(榎本師)はこう言います。
「神による和解でなければそこからは真実の交わりは回復されるものではない。」
残念ながら、ダビデ王もアブサロムも神の御前に悔い改めたとは書いてありません。
アブサロムはヨアブを動かして、ダビデと面会しますが、形式的なものに終わってしまいます。
本当の和解はただ、イエス・キリストから来ます。
聖霊の力を求める必要があります。