「おそらく、主は私の心をご覧になるだろう。そして主は今日の彼の呪いに代えて、私に良いことをもって報いてくださるだろう。」(16:12)
逃げるダビデ王に、前の王のサウル家の一族の一人、シムイがののしります。
まさに泣きっ面に蜂。
ちいろば先生こと榎本師はこんなことを言っています。
「誤解や中傷は私たちの人生にはつきものである。それは決して特別なものではない。ところが私たちはこうした被害を受けるとき、なんとか早くそれが解消するようにとやっきになる。しかし、自分をのろう者を抹殺したからといって、それで問題が解決するわけのものではない。・・・神への信頼、神による勝利を確信する者だけが、耐えることができ、耐えることができる者だけが勝利にあずかることができるのである。」
呪いが不当であるのなら、神は必ず良いことをもって報いてくださいます。
私たちはその究極の姿をイエス様の十字架に見ることができます。