「イスラエルの人々はユダの人々に答えて言った。「われわれは、王のうちに十の分を持っている。だからダビデにも、あなたがたよりも多くを持っている。なぜ、われわれをないがしろにするのか。われわれの王を連れ戻そうと最初に言い出したのは、われわれではないか。」しかし、ユダの人々のことばは、イスラエルの人々のことばより激しかった。」(19:43)
イスラエルの十部族とユダ部族は、ダビデ王の孫の時代に分裂します。
この箇所にあるように、この時すでに対立していたことが分かります。
彼らはダビデ王に忠誠を誓っているように見えますが、ダビデ王を巡って争っています。
しかもそれまでは、ダビデ王に対して争っていました。
残念ながらこのように手のひらを返したようなことが起こります。
ですから、使徒パウロが
「キリストの愛に動かされて行っているのです。」(2コリント5:14LB)
と言うように、キリストの愛に動機づけられることが大切です。