「その日、ガドはダビデのところに来て、彼に言った。「上って行って、エブス人アラウナの打ち場に、主のために祭壇を築きなさい。」」(24:18)
「アラウナの打ち場」、それは滅ぼす御使いが手を引いた場所でした。(16節)
その場所に祭壇を築くことをダビデは命じられました。
それは、礼拝はすべての人に、王にも要求されているということです。
ダビデが「費用もかけずに、私の神、主に全焼のささげ物を献げたくはない。」(24節)と言ったように、代価なしの礼拝は価値のないものとなってしまいます。
ダビデは正当な代金を払ってその地を買い、いけにえを捧げました。
後日、この場所に神殿が建てられます。
聖書は言います。
「主が、この国のための祈りに心を動かされたので、イスラエルへの主の罰は終わった。」(24:25)