哀歌 1:1-11

「ああ、ひとり寂しく座っている。人で満ちていた都が。彼女はやもめのようになった。国々の間で力に満ちていた者、もろもろの州の女王が、苦役に服することになった。」(1:1)

哀歌のヘブル語のタイトルは、一節の最初の一文字をとって「ああ」です。

これは預言者エレミヤのエルサレムの陥落に対する嘆きです。

「ああ、どうして。にぎやかな街だったのに、ゴーストタウンになってしまった。」

彼は四〇年間、人々に神に立ち返るようにメッセージし続けました。

しかし、人々は彼の言葉に耳を傾けることなく、エルサレムは陥落しました。

哀歌は、一章から四章まで、アクロスティックと呼ばれる、アルファベト詩になっています。

ヘブル語のアルファベットは二十二個しかありません。

二十二個使ったら終わりです。

つまり、悲しみも苦しみも、永遠ではない、必ず終わりがあるということです。

永遠なのは神の愛とあわれみだけです。

今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう!

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