哀歌 3:1-18

「私が助けを求めて叫んでも、主は私の祈りを聞き入れず、」(3:8)

聖書を読むときに、私たちが注意しなければならないことを、聖書が文学的に書かれているということです。

哀歌は、歌であり、私たちの感情部分を扱っています。

つまり、今日の箇所が教えていることは「祈りは聞き入れられない」という内容ではありません。

苦難の中で、信仰の先輩たちもまた、そのように感じることがあったということを教えているのです。

実際、この直後、エレミヤは言います。

「主はいつくしみ深い。主に望みを置く者、主を求めるたましいに。」(3:25)

ですから、たとえ聞き入れられていないと感じることがあっても、祈り求め続ける姿勢が大切です。

主を求めるたましいに、主はいつくしみ深いからです。

主は必ず答えてくださいます。主の信実は尽きません。

「それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は偉大です。」(3:23)

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