「主よ。私たちに起こったことを心に留め、私たちの汚名に目を留めて、よく見てください。」(5:1)
預言者は主に「心に留め」てくださいと祈ります。
私たちに起こったことを「忘れないでください」ではなく、「現状を把握して、変化させてください」と祈ったということです。
なぜなら、主だけが汚名を取り除くことができるお方だからです。
イスラエルの未来は主の御手の中にあることを預言者は理解していたからです。
預言者は祈りの課題を挙げるように、主に訴えます。
主だけが状況を変えることができることを知っているからです。
私たちも預言者のように祈ることができます。
ユージーン・ピーターソンは、廃墟に直面しても私たちがパニックにならないように、廃墟が災いでないと学ぶ必要があると言います。
そして、神は罪を取り扱うことによって私たちの人生を全面的に回復されるから、癒しを焦ってはいけないと言います。