「主よ。あなたはとこしえに御座に着かれ、あなたの王座は代々に続きます。」(5:19)
廃墟という現実の中でエレミヤがしたことはまず、御座に座す主を認めたことでした。
「御座に着かれ」という意味は、神がすべてを治めておられるということです。
次に、神の恵みを思い返しました(20節参照)。
要するに、神は私たちを忘れることも、見捨てることもできないということです。
そして、主のみもとに帰らせてくださいと祈りました(21節参照)。
「主のみもとに帰る」こと、それが、「悔い改め」です。
私たちは神に降参して、神のみもとに帰る必要があります。
苦難、試練は、神のみもとに帰るためにあると言っても過言ではありません。
「私たちを連れ戻してください。神よ、あなたのもとに。私たちは戻る準備が出来ています。新たな始まりを私たちに与えてください。」(21節MSG)
神は、「新たな始まり」、「フレッシュ・スタート」を与えてくださる神です。