「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。」(4:12)
使徒たちは、イエス・キリスト以外に救いはないことを宣言しました。
ユダヤ人議会(サンヘドリン)は、
「おまえたちは何の権威によって、また、だれの名によってあのようなことをしたのか」(7節)
と尋問しました。
皮肉にも彼らが認めていた彼らよりも上の権威は、支配者であるローマ帝国だけでした。
ペテロは「聖霊に満たされて」(8節)大胆に語ります。
「神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの名によることです。」(10節)
歴史は繰り返します。
ルターも、時の神聖ローマ帝国の帝国議会から尋問を受けます。
ルターも聖霊に満たされて大胆に語ります。
宗教改革のスローガンの一つは「キリストのみ」です。