使徒 8:26-40

「ピリポは口を開き、この聖書の箇所から始めて、イエスの福音を彼に伝えた。」(8:35)

エチオピヤの女王カンダケのもとで、大きな権力を持ち、女王の財政を管理していたエチオピヤ人の宦官が、エルサレム神殿から帰る途中、イザヤ書を声に出して読んでいました。

要するに、彼は求めていました。

そんな彼のもとに聖霊様はピリポを導きました。

近寄って、あの馬車と一緒に行きなさい」(29節)

ピリポが従順に走り寄ると、イザヤ書を読んでいるのが聞こえました。

それで、「あなたは、読んでいることが分かりますか」と尋ねます。

すると彼は答えます。

導いてくれる人がいなければ、どうして分かるでしょうか」(31節)

求める者に、神は必ず答えられます。

ピリポは彼に「イエスの福音」を伝えたとあります。

聖書は、イエス・キリストを中心にしないと分かりません。

導かれたならば大胆に、イエス・キリストを伝えることができますように。

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