使徒 18:9-17

「ある夜、主は幻によってパウロに言われた。「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるので、あなたを襲って危害を加える者はいない。この町には、わたしの民がたくさんいるのだから。」」(18:9,10)

コリントは、アテネの西にあるギリシヤの港町で、ローマ帝国の東西を繋ぐ交通の要所でした。

イオニヤ海とエーゲ海を左右に持っていて、ギリシヤの本島と半島を結びつける役割をはたしていました。

歓楽街のある豊かで、栄えた町でした。

コリントの丘には「豊穣の女神」の神殿があり、神殿娼婦が千名ほどいたと言われています。

ですから、ギリシヤ人にとって、「コリント風に生活する」とは不道徳なことをおこなうことを意味していました。

しかし、イエス様は

この町には、わたしの民がたくさんいるのだから。

と言われました。

私たちはイエス様の視点で町を愛し、福音を伝えていくことが大切です。

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