「ある夜、主は幻によってパウロに言われた。「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるので、あなたを襲って危害を加える者はいない。この町には、わたしの民がたくさんいるのだから。」」(18:9,10)
コリントは、アテネの西にあるギリシヤの港町で、ローマ帝国の東西を繋ぐ交通の要所でした。
イオニヤ海とエーゲ海を左右に持っていて、ギリシヤの本島と半島を結びつける役割をはたしていました。
歓楽街のある豊かで、栄えた町でした。
コリントの丘には「豊穣の女神」の神殿があり、神殿娼婦が千名ほどいたと言われています。
ですから、ギリシヤ人にとって、「コリント風に生活する」とは不道徳なことをおこなうことを意味していました。
しかし、イエス様は
「この町には、わたしの民がたくさんいるのだから。」
と言われました。
私たちはイエス様の視点で町を愛し、福音を伝えていくことが大切です。