「彼らがパウロを殺そうとしていたとき、エルサレム中が混乱状態に陥っているという報告が、ローマ軍の千人隊長に届いた。」(21:31)
パウロがエペソで聖霊様に示されて、エルサレムに行くことにした時、このように言いました。
「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない。」(19:21)
パウロがエルサレムからローマに行くことは神のご計画でした。
その道のりがどんなに過酷であったとしても、パウロがローマに行くことは神のみこころでした。
どんなにエルサレムでパウロが殺されそうになっても、神の守りがそこにありました。
千人隊長に報告が届いたことも、パウロを捕らえるために駆けつけたことも、神の摂理の中にありました。
神は私たち一人一人にご計画を持っておられます。
神が与えられた使命を全うするまで、人は神の不思議な守りの中で生き続けます。
神のみこころは必ず成し遂げられます。