「わたしは、わたしを尊ぶ者を尊ぶ。わたしをさげすむ者は軽んじられる。」(30節)
祭司エリの子供たちは、神の聖なるものを扱う役割があったのにも関わらず、その職を軽く扱っていました。エリもまた、そのような息子たちを祭司として用い続けたというところに、神に対する軽視があったと言われても仕方がないと思われます。神様はエリに言いました。「わたしを軽視する者は、こちらでも軽視しよう。」(LB)私たちは神様を軽視していないでしょうか?キリスト教会を軽視していないでしょうか?礼拝を軽視していないでしょうか?キリストの十字架を軽視していないでしょうか?神のことば、聖書を軽視していないでしょうか?エリもエリの子供たちも、神様を軽く見ていたことに悲劇がありました。この警告は旧約だけの話ではありません。使徒パウロも言います。「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。」(ガラ6:7)