「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。御子は罪のきよめを成し遂げ、いと高き所で、大いなる方の右の座に着かれました。」(1:3)
「神の本質の完全な現れ」の「現れ」と訳された単語は、英語の「キャラクター」の語源となった単語で、刻印、彫ってできた型、印という意味があります。
父なる神の本質と栄光が、子なる神の人間としての性質に正確に再現されたということです。
神は長い間、いろいろな形でご自身を現されてきましたが、今や、正確な現れを与えられたと言います。
聖書の歴史の全体は、イエス様を頂点にして読むようにできているということです。
だから、私たちは信仰の創始者であり、完成者であるイエス様から目を離さないようにと言われています。