「兄弟たち。あなたがたのうちに、不信仰な悪い心になって、生ける神から離れる者がないように気をつけなさい。」(3:12)
不信仰は生ける神との関係を断ち切ってしまう刃物のようなものです。
枝が木から切り離されてしまったら枯れてしまうように、生ける神から離れるならば、人は霊的に死んでしまいます。
そのことを防ぐために、聖書は3つのことを進めています。
一つ目は、気をつけることです。
LBは、「自分の心を見張りなさい。」と訳しています。
二つ目は、互いに励ましあうことです。(13節)
たとえ自分がその必要性を感じなくても、誰かのために、共に集まり、祈りあうことは大事なことです。
三つ目は、堅忍です。
聖書に対する確信を失った瞬間に信仰は堕落していきます。
「もし私たちが、初めてキリストを信じた時と同じ気持ちで神に信頼し、最後まで忠実であれば、キリストにある祝福を受けることができるのです。」(14節LB)