「こういうわけで、私たちは恐れる心を持とうではありませんか。神の安息に入るための約束がまだ残っているのに、あなたがたのうちのだれかが、そこに入れなかったということのないようにしましょう。」(4:1)
聖書は「神の安息」を約束しています。
それは神の平安に入っていく安息であり、約束の地に入っていく安息です。
また、神が創造の御業を完成した時の安息です。
ただ、「この安息に入るように努めようではありませんか。」(11節)とあるように、万が一にも入れないようなことがないように、「恐れる心」を持たなければならないと言います。
神を恐れることが知識のはじめです。
FFブルースという聖書学者は、このように言っています。
「神を甘く考えてはいけません。神のことばは、とがめなく、無視することはできません。信仰によって受け止め、日々の生活の中で従わなければなりません。」