「イエスは永遠に存在されるので、変わることがない祭司職を持っておられます。」(7:24)
「祭司」はラテン語でpontifexと言います。
意味は「橋をつくる人」(pons-facio)。
イエス・キリストは私たちの大祭司として、神と人との橋をつくられた方です。
神と人との間には誰も越えることが出来ない罪という溝があります。
どんなに善行を積んでも、修行を積んでも越えることはできません。
渡る唯一の方法は、十字架によって橋をかけられたイエス・キリストを信じることです。
イエス・キリストは死からよみがえられ、今も生きておられますから、信じる者をすべて救われます。
だから聖書は約束します。
「イエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。」(25節)