「信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神がご自分を求める者には報いてくださる方であることを、信じなければならないのです。」(11:6)
「信仰」という時、明らかに二つのことが求められています。
一つは、神がおられることを信じること。
聖書が言う神は天地万物の創造主です。
父、子、聖霊の三位一体なる神です。
そして二つ目は、神を求める者には報いてくださるということです。
LBで
「熱心に神を求めれば神は必ず報いてくださる」
と訳しているように、ここでいう「求める」には真摯に追求するという意味があります。
ですから、「信仰」は神に対する飢え渇きも求められています。
日本宣教の課題の一つは、神に対する飢え渇きの欠如ではないでしょうか。
神に対する飢え渇きがなければ、神に喜ばれることはできません。
私たちは人々が神に対して飢え渇きを持つことができるように祈る必要があります。