詩篇 141篇

「正しい者が愛情をもって私を打ち、私を責めますように。それは頭にそそがれる油です。私の頭がそれを拒まないようにしてください。」(5節)

現代人は「傷つきやすい」とか「打たれ弱い」とか言われますが、だからこそ今日の箇所を心に留める必要があります。LBでは、次のように訳しています。

「神様を敬う人のきびしい忠告は、親切心から出たものです。非難されたように感じても、結局は薬となるのです。ですから、拒絶反応を示してしまいませんように。」

教えられやすい心をもつということは、私たちの人生の成長のためには不可欠なものです。しかし、どんなに親切心から出た忠告であっても、非難されているように感じてしまう時もあります。ですから、詩人がそうであったように、

「拒絶反応を示してしまいませんように。」

と祈ることは、大切なことだと思います。

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