「しかし、あなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都である天上のエルサレム、無数の御使いたちの喜びの集い、天に登録されている長子たちの教会、すべての人のさばき主である神、完全な者とされた義人たちの霊、さらに、新しい契約の仲介者イエス、それに、アベルの血よりもすぐれたことを語る、注ぎかけられたイエスの血です。」(12:22-24)
これまでは、「…しようではないか」と勧められていましたが、ここで、「近づいている」という確信を与える励ましへと変わります。
なぜなら、その日が近づいているからです。信仰者は何が目標なのか、そのゴールが見えています。
それは、十戒が与えられたシナイ山ではなく、シオンの山です。
シオンの山はエルサレム神殿が建てられ、神を礼拝する場所でした。
つまり、私たちが近づいているのは「生ける神の都である天上のエルサレム」とあるように、すべての聖徒たちと共に主を礼拝する天のエルサレムです。