「知恵を得よ。悟りを得よ。忘れてはならない。私の口のことばからそれてはならない。」(4:5)
「知恵」とは、人生において敬虔な選択をするための能力のことです。
「悟り」は、ここで類義語として並列されていますが、分別を意味します。
聖書的に「正しい選択」というのは、「敬虔な選択」「信仰的な選択」を指します。
ですから人生において神を第一に選択することが、「正しい選択」です。
もちろん、どこから「知恵」や「悟り」を得るかが重要です。
「私の口のことばから」とありますが、要するに神の御言葉、聖書からということです。
箴言は実践的な生き方の指針が多く記されています。
それは、神が私たちの日々の生活にも関心を持っておられるからです。
聖書は信仰と生活の唯一の規範です。
神は聖書から、「知恵を得よ。悟りを得よ。」とおっしゃられます。
聖書の御言葉で心を満たすことができますように。