「人の道は主の御目の前にあり、主はその道筋のすべてに心を向けてくださる。」(5:21)
誘惑は、サタンが人間を滅びへといざなう常とう手段です。
まるで良いものであるかのように私たちを誘惑しながら、最後は永遠の滅びへと落とします。
どのようにして、わたしたちはこのサタンの罠を見分けることができるのでしょうか。
自分は大丈夫だと軽く見ないで、誘惑に近づかないことが第一です(八節)。
なぜなら、結果的に必ず後悔することになるからです(十一節)。
失うものを考えるならば、その価値はないことは明らかです。
今まで築き上げてきた尊厳も労苦の実も、皆、失うことになってしまいます。
聖書は明言しています。
「神は何もかもご存じです。あなたのなすことすべてに目と心を配っているのですから。」(LB)
ですから、私たちは日々、神を見上げ、聖書のみことばに耳を傾ける必要があります。