「さて、主にある囚人の私はあなたがたに勧めます。あなたがたは、召されたその召しにふさわしく歩みなさい。」(4:1)
この手紙をエペソの教会に書いた時、パウロは牢獄に入れられていました。
今も、信仰のゆえに、牢獄に入れられているクリスチャンが世界中にいます。
イエス・キリストの福音は、それほど貴いものです。
ジョン・ウェスレーはこんなことを言いました。
「私は、死なんとするものが死なんとする者に語るように、二度と語ることができないかのように、説教する。」
パウロの心境はまさに、そんな所だったと思います。
「召された」は、英語で「Calling」と訳すように「呼ばれた」という意味があります。
何に「呼ばれた」かと言いますと、イエス・キリストを、よみがえりの主、王として信じるように呼ばれました。
「その召しにふさわしく」とあるように王なるイエスに忠誠を尽くすように召されています。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう!