「不義によって得た財宝は役に立たない。義のわざは人を死から救い出す。」(10:2)
十章からは「ソロモンの箴言」とありますが、テーマに沿ってと言うよりは、ランダムに箴言が収集されています。
それぞれ、選択肢は明確です。
知恵か愚かさか、善か悪か、いのちか死か。
選択するのは私たちであり、選択に伴う結果があります。
2節をLBは、こう訳しています。
「悪いことをしてもうけた金はすぐになくなります。どこまでも正しく生きることが幸福のかぎです。」
その理由は3節にあります。
「正しく生きている人を、主は飢えさせません。悪人は、せっかくもうけた金を主に取り上げられます。」(LB)
これが霊的な原則です。
神はご覧になっておられます。
ですから、たとえ今、悪人がもうけているように見えたとしても、主に信頼し、正しく生きるように心がけましょう。
主は必ず祝福してくださいます。