「主が人の行いを喜ぶとき、敵さえもその人と和らがせる。」(16:7)
メッセージ訳ではこのように訳しています。
「神があなたの人生を祝福するならば、敵でさえもあなたと握手するようになる。」
一般的に、私たちが出会う二〇%の人は無条件で私たちの意見を肯定し、好意を持つと言われます。
しかし、二〇%の人は無条件に私たちの意見に反対し、嫌うと言われます。
残りの六〇%の人は、どちらにもなり得ると言います。
それで、すべての人に好かれようとすると、私たちは傷つくことになると言うわけです。
聖書は、だから、人の顔を見るのではなく、神の御顔を仰ぐように勧めます。
「主を喜ばせようとすれば、その人の最大の敵も、主が味方に変えてくれます。」(LB)
すべての人に好かれることに心を向けて不安定になるのではなく、主を喜ばせることに心を向けて生きることが大切です。