「ユダの王、アモンの子ヨシヤの時代に、クシの子ゼパニヤにあった主のことば。クシはゲダルヤの子、ゲダルヤはアマルヤの子、アマルヤはヒゼキヤの子である。」(1:1)
ゼパニヤはヨシヤ王の時代の預言者でした。
ヒゼキヤ王の家系に連なる王族出身です。
ヨシヤ王は2歴代誌三四章に出てきます。
偶像礼拝に陥っていた南ユダ王国が、ヤハウェ信仰に立ち帰るように宗教改革を行った王です。
この書に出てくるバアル神礼拝をはじめとする偶像礼拝に対する裁きの言葉は、偶像礼拝を一掃するヨシヤ王の宗教改革の前になされた預言だと考えられます。
つまり、このゼパニヤの預言の言葉を受けてヨシヤ王の宗教改革があったとも考えることができます。
ヨシヤ王の宗教改革は、国家規模で「主に立ち返る」ということでした。
神の御言葉があり、御言葉に応答することによってリバイバルが起こります。
今日は主の日。感謝礼拝の日。共に主に感謝と礼拝を捧げましょう!