「御子は、見えない神のかたちであり、すべての造られたものより先に生まれた方です。」(1:15)
キリスト教は『イエス・キリストについて』です。
15–20節は「キリスト賛歌」と呼ばれ、初代教会で歌われていた讃美歌だと考えられています。
イエス・キリストがどのようなお方か、神がこのお方を通して何をなされたかが歌われています。
「御子は、見えない神のかたち」という意味は、神がどういう方かを知りたければ、聖書を開いて、イエス様のことについて調べれば、父なる神がどういう方か知ることができるということです。
神のご性質(キャラクター)は完全にイエス・キリストの中に啓示されています。
聖書が教える神は、父なる神、子なる神キリスト、聖霊の三位一体なる神です。
「すべての造られたものより先に生まれた方」をメッセージ訳ではこう訳しています。
「私たちはこの御子を見て、創造されたすべてのものに神の本来の目的があることを知ります。」