「主は、ご自分の民を愛し、」(4節)
新共同訳では「主は御自分の民を喜び」、口語訳では「主はおのが民を喜び」と訳しています。主は、ご自身の民を愛されているだけでなく、喜んでおられるというのです。主が喜ばれる主の民に求めていることは、二節にこう出てきます。
「イスラエルは、おのれの造り主にあって喜べ。シオンの子らは、おのれの王にあって楽しめ。」
つまり、主を喜び楽しむ人々を、主は喜ばれるというのです。賛美は主を喜ぶことでもあります。賛美は主を楽しむことでもあります。私たちが一生懸命主を賛美している姿を、主は見ておられ、喜ばれているというのです。ですから、朝に夕に、主を賛美しましょう。主を楽しみ、主を喜びましょう。
「主よ、あなたの御名を賛美します。あなたが私たちの賛美を喜ばれていることをいつも心に留めていられますように。」