「自己卑下や御使い礼拝を喜んでいる者が、あなたがたを断罪することがあってはなりません。彼らは自分が見た幻に拠り頼み、肉の思いによっていたずらに思い上がって、かしらにしっかり結びつくことをしません。このかしらがもとになって、からだ全体は節々と筋によって支えられ、つなぎ合わされ、神に育てられて成長していくのです。」(2:18,19)
いわゆる禁欲主義や超自然的な体験を誇りにしていた人たちがいました。
そのような「霊的な体験」により頼み、地域教会につながろうとしない人たちがいました。
パウロはそのような人たちの言葉に振り回されてはいけないと忠告します。
大事なことは、キリストの中ですべてはすでに完成しているからキリストに堅く結びつくことです。
それは、頭であるイエス・キリストに堅く結びつくこと、そして、からだであるキリスト教会につなぎ合わされることです。
キリストがすべてです。