「夫たちよ、妻を愛しなさい。妻に対して辛く当たってはいけません。」(3:19)
今日の箇所は、宗教改革の指導者マルチン・ルターが「家庭訓」と呼んだ箇所です。
聖書が教える家族関係をここに見ることができます。
妻たちに求められていることは夫に従うことです。
「主にある者にふさわしく」(18節)
とあるように、犯罪や不道徳なことを行うように命じられたとしても、従う義務はありません。
要するに「夫に従う」ということは、夫を信頼し「尊敬する」ことです。
夫たちに求められていることは、妻を愛することです。
パウロは具体的に
「夫は妻を愛し、いたわりなさい。つらく当たったり、邪険な態度をとったりしてはいけません。」(LB)
と言います。
つまり、攻撃的な態度だけでなく、「冷ややかな態度」もいけませんと言います。
子どもは親の言うことを聞き流してはいけないと言います。
保護者は子どもを育てる責任に向き合う必要があると言います。