箴言 25:14-28

「忍耐強く説けば、首領も納得する。柔らかな舌は骨を砕く。」(25:15)

古代社会において首領は人々に命令し、治める人であり、説得できる対象ではありませんでした。

しかし、そんな首領でさえ、忍耐強く語り続ければ、心を動かすと言います。

LBはこのように訳しています。

「小さな水のしずくでも、長い間には堅い岩をけずります。同じように、じっと忍耐していれば、柔らかい舌が堅い骨を砕くことになるのです。」

もちろん、私たちの話し方も大切です。

「忍耐の粘り強さは無関心を突き破る。穏やかな話し方は頑固な防御を打ち破る。」(MSG)

「怒りを遅くすれば、指揮官も聞き入れる。柔らかに語る舌は骨をも砕く。」(協会共同訳)

怒らず、忍耐強く、柔軟に語り続けることが、結果として人々の心を動かすと言います。

忍耐強く、穏やかに、クリスマスの本当の主人公であるイエス・キリストの福音を語り続けましょう。

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