「自分の口でではなく、ほかの者にあなたをほめさせよ。自分の唇でではなく、よその人によって。」(27:2)
英語圏ではよく、喜び(JOY)は、Jesus(イエス様)、他者(Others)、あなた(You)という優先順位にする時にもたらされると言います。
使徒パウロもこのように勧めています。
「何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。それぞれ、自分のことだけでなく、ほかの人のことも顧みなさい。」(ピリピ2:3,4)
自分のことばかり考えていてはいけないと。
もっとも、これは同時に、他者をほめることの重要性も教えています。
夫は妻を、妻は夫を、親は子を、子は親をほめているでしょうか。
友人を、奉仕してくれた兄弟姉妹をほめているでしょうか。
日頃、他者をほめることなく、
「自分で自分をほめるより、人からほめられるようにしなさい。」(LB)
というみ言葉の実践はありません。